埼玉新聞

 

病児保育の負担減へ遠隔診療 働く親が利用しやすく、自治医大

  •  遠隔診療機器を使って送信されたデータを見る自治医大の小児科医小太刀豪さん(同大提供)

     遠隔診療機器を使って送信されたデータを見る自治医大の小児科医小太刀豪さん(同大提供)

  •  遠隔診療機器を使って送信されたデータを見る自治医大の小児科医小太刀豪さん(同大提供)

 働く人が病気の子どもを一時的に預ける「病児保育」を利用しやすくするため、自治医大(栃木県)がオンライン診療を活用した実証研究を始めた。国は病児保育の利用には医師の診察が必要としており、通院や待ち時間などがネックで、オンライン診療により親の負担を軽減する。2027年3月まで研究を行い課題を洗い出す。

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