埼玉新聞

 

廃仏毀釈で購入・移築の明細書 奈良の浄楽寺、進物の金平糖も

  •  奈良県橿原市の浄楽寺の本堂=10月

     奈良県橿原市の浄楽寺の本堂=10月

  •  奈良県橿原市の浄楽寺の本堂=10月

 明治時代に廃仏毀釈で談山神社(奈良県桜井市)と改称した妙楽寺の仏堂を買い取り、浄楽寺(同県橿原市)の本堂として移築した際の費用明細書が見つかった。大工への支払い、瓦代などのほか、進物として金平糖(コンペイトー)なども記されており、9月に刊行された「浄楽寺総合調査報告書」に掲載された。

もっと読む
ツイート シェア シェア