<高校サッカー>浦和東、延長戦で西武台に勝利 武南は聖望学園に3得点で快勝 ともに関東大会へ進出
2019/04/28/00:00
(第4日・浦和駒場スタジアム=27日)
準決勝を実施し、浦和東と武南がそれぞれ勝って29日の決勝(11時・埼玉スタジアム第2グラウンド)に駒を進めるとともに関東高校大会(6月1~3日・茨城)の出場権を獲得した。関東大会出場は浦和東が5年ぶり5度目、武南が7年ぶり19度目。
浦和東は延長戦の末、県新人大会4強の西武台に2―1で勝利。後半26分にFKから松本が押し込んで先制すると、同36分に追い付かれたものの、延長前半5分に池田が決勝ヘッドを決めた。
武南は新人大会4強の聖望学園に前半の3得点で3―0と快勝した。2分に大谷のヘディングシュートで先制。10分には相山、15分には大谷が再び蹴り込み、突き放した。
■GK川村、2度のPK阻止/浦和東
浦和東が延長戦の末、西武台に競り勝った。
浦和東はGK川村の2度のPK阻止など堅い守備からリズムをつくると、後半26分にFKのこぼれ球を松本が決めて先制。同36分に追い付かれたが、延長前半5分にロングスローから池田がヘッドで決勝点を奪った。西武台は相手の3倍以上となる25本のシュートを放ち、圧倒的に攻め込んだものの3度のPK失敗が痛すぎた。
■序盤の決定機、逃さず快勝/武南
序盤の決定機を逃さなかった武南が、聖望学園に3―0で快勝した。
武南は前半2分、小宮の右クロスに大谷が頭で合わせて先制。同10分に相山の弾丸シュートで追加点を奪うと、5分後にも小宮の右クロスからシュートを放った大谷がこぼれ球を自ら押し込んで突き放した。聖望学園は前半25分の2枚替えから攻撃のリズムをつかんだが、1点が遠かった。