円下落、一時156円13銭 米「トリプルレッド」で金利差
2024/11/14/19:29
14日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=156円13銭を付けた。7月下旬以来、約4カ月ぶりの円安ドル高水準。米国で赤をシンボルカラーとする共和党が大統領職と上下院を独占する「トリプルレッド」が確実視され、財政拡張的な政策が実現するとの見方から米長期金利が上昇。日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが進んだ。