厚生労働省は１５日、全国約５千の定点医療機関から４～１０日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が７２４６人だったと発表した。１医療機関当たり１・４７人で、前週比０・９４倍。１１週連続で減少した。

　３０都府県で減った。１医療機関当たりの感染者数が多かったのは秋田４・２０人、北海道３・８１人、岩手３・４８人。少なかったのは鹿児島０・５１人、山口０・５２人、徳島０・５９人など。

　全国約５００の定点医療機関から報告された新規入院患者数は８５４人で、前週比１・１６倍だった。

　同じ１週間に定点医療機関から報告されたインフルエンザの新規患者数は計５２５２人だった。