長崎大エボラ施設「合格」 厚労省、年内にも指定へ
2024/11/15/20:17
エボラウイルスなど致死率の高い病原体を使った実験をするために、長崎大が稼働を目指すバイオセーフティーレベル(BSL)4施設について、可否を審査していた厚生労働省が必要な要件を満たす「合格」の判断をしたことが15日、分かった。早ければ来月下旬に必要な政令を改正し、厚労相が指定する見通し。最も危険な病原体を研究目的で扱える国内初の施設が誕生する。