サンゴに微小プラ蓄積 九州大、タイ海域調査
2024/11/16/17:52
プラスチックごみによる海洋汚染をタイ周辺海域で調査し、紫外線の作用などで壊れて直径5ミリ以下となった「マイクロプラスチック」がサンゴに蓄積しているのを確認したと磯辺篤彦九州大教授(海洋物理学)らのチームが16日までに発表した。骨格に一度取り込まれると排出されず、死後も千年単位で環境中に残り続ける恐れがあるという。