埼玉新聞

 

サンゴに微小プラ蓄積 九州大、タイ海域調査

  •  研究チームが調査した4種類のサンゴ(研究チーム提供)

     研究チームが調査した4種類のサンゴ(研究チーム提供)

  •  タイ周辺海域の調査でサンゴから見つかったマイクロプラスチック(研究チーム提供)

     タイ周辺海域の調査でサンゴから見つかったマイクロプラスチック(研究チーム提供)

  •  研究チームが調査した4種類のサンゴ(研究チーム提供)
  •  タイ周辺海域の調査でサンゴから見つかったマイクロプラスチック(研究チーム提供)

 プラスチックごみによる海洋汚染をタイ周辺海域で調査し、紫外線の作用などで壊れて直径5ミリ以下となった「マイクロプラスチック」がサンゴに蓄積しているのを確認したと磯辺篤彦九州大教授(海洋物理学)らのチームが16日までに発表した。骨格に一度取り込まれると排出されず、死後も千年単位で環境中に残り続ける恐れがあるという。

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