埼玉新聞

 

ロシア、おとり無人機混ぜ攻勢 首都防空部隊に「危機感」

  •  携帯型地対空ミサイルを構えるウクライナ空軍の防空部隊員=15日、キーウ近郊(共同)

     携帯型地対空ミサイルを構えるウクライナ空軍の防空部隊員=15日、キーウ近郊(共同)

  •  携帯型地対空ミサイルを構えるウクライナ空軍の防空部隊員=15日、キーウ近郊(共同)

 【キーウ共同】ロシア軍がウクライナに対し、無人機(ドローン)の波状攻撃を強化している。防空システムを突破するため、最近は厚紙を使った安価で低性能の無人機を「おとり」として混ぜて編隊飛行させ、迎撃ミサイルを浪費させる戦術を取る。ウクライナ首都キーウ(キエフ)の防空を担う同国空軍の防空部隊が15日、任地で取材に応じ「敵の戦術が多様化している」と危機感を訴えた。

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