埼玉新聞

 

人工芝で競技力向上を 埼玉県立浦和西高校のグラウンド OBらの寄付で一新 元サッカー日本代表監督でOBの西野朗氏「この芝の下には築いてきた伝統やスピリットがある。そういうことも感じてくれたら」

  • 人工芝グラウンド完成披露式の後、後輩のサッカー部員と写真に納まる元サッカー日本代表監督の西野朗氏(右から2人目)=11日午後、さいたま市浦和区の県立浦和西高校

    人工芝グラウンド完成披露式の後、後輩のサッカー部員と写真に納まる元サッカー日本代表監督の西野朗氏(右から2人目)=11日午後、さいたま市浦和区の県立浦和西高校

  • 人工芝の上で紅白戦を行う選手たち

    人工芝の上で紅白戦を行う選手たち

  • 人工芝グラウンド完成披露式の後、後輩のサッカー部員と写真に納まる元サッカー日本代表監督の西野朗氏(右から2人目)=11日午後、さいたま市浦和区の県立浦和西高校
  • 人工芝の上で紅白戦を行う選手たち

 母校愛あふれるOB、OGから後輩たちへ、最高の“贈り物”だ―。さいたま市浦和区木崎の県立浦和西高校で、第1グラウンドが土から人工芝に生まれ変わり11日、完成披露式が行われた。サッカー部のOBらが主体となりプロジェクトを立ち上げ、寄付を集めて、県内県立高校初の人工芝グラウンドの完成にこぎ着けた。式に出席した元サッカー日本代表監督でOBの西野朗氏も「素晴らしい。有効に使って成果を発揮してほしい」と名門復活へ期待を込めた。人工芝グラウンドは県に寄付され、県教育局から感謝状が贈られた。

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