埼玉新聞

 

保存食やペットボトル飲料水、埼玉県内のフードバンクに寄付 サイニチHD、災害備蓄品の食品ロス削減策に

  • フードバンクに災害備蓄品寄付

 サイニチホールディングス(HD、さいたま市中央区、橋本宏太郎社長)は、グループ企業の従業員用災害備蓄品である食品や飲料水を県内のフードバンクに寄付した。

 寄付先はフードバンク埼玉、西埼玉、よしみ・かわじま、いるまの4団体。同社はグループ企業全体で災害用備蓄品を一定期間で入れ替えており、食品ロス削減策として実施。保存食「マジックライス(アルファ米)」1万4800食や非常食パン3700個、ペットボトル飲料水(500ミリリットル)1万1千本を送った。

 同社は「今後も社会貢献活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献したい」としている。

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