埼玉新聞

 

夜空に花火2日間で4800発 12月2、3日開催 秩父夜祭の実施概要発表 昨年は土日開催で36万人超が来場

  • 秩父神社を出発して御旅所へ向かう中近笠鉾=3日午後7時ごろ、埼玉県秩父市の本町交差点

    昨年の秩父夜祭の様子

  • 秩父神社を出発して御旅所へ向かう中近笠鉾=3日午後7時ごろ、埼玉県秩父市の本町交差点

 秩父市と秩父観光協会は13日、日本三大曳山(ひきやま)祭に数えられる秩父神社例大祭「秩父夜祭」(12月2、3日開催)の実施概要を発表した。

 2日は宮地、本町、中町、上町の屋台4基が市街を曳行(えいこう)する。3日の大祭は、中近と下郷の笠鉾(かさぼこ)も曳き回されるほか、午前11時から美宝会館前(同市上町)で、上町屋台による屋台芝居(歌舞伎)が行われる。クライマックスとなる山車6基の団子坂曳き上げは、午後8時10分~同9時55分ごろを予定している。羊山公園で打ち上がる花火は、2日間で計約4800発。

 土日開催だった前年の来場者数は2日間で36万8千人だった。今年は平日開催のため25万人ほどの動員を見込んでいる。

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