埼玉新聞

 

西武ドーム、「ベルーナドーム」に変更 ドーム生まれ変わり、埼玉西武も大きく変わるべき大事なシーズンだ

  • 西武ドームの命名権を取得したベルーナの安野雄一朗専務(右)、安野清社長(同2人目)と埼玉西武ライオンズの奥村剛社長(中央)、を発彦監督(左から2人目)、源田壮亮選手=17日午後、所沢市上山口

 埼玉西武は17日、所沢市内で記者会見を開き、本拠地西武ドームの名称を3月1日から「ベルーナドーム」に変更すると発表した。

 ベルーナは上尾市に本社を置く総合通販会社で、2015年からチームスポンサーとして選手が着用するヘルメットに広告ロゴを掲出してきた。スポーツやエンターテインメントを通じた地域振興をより一層応援していくため今回の命名権取得に至り、ドームメインゲート上や球場内のLビジョン上などにもロゴが掲出される。

 今月16日に就任した奥村剛社長は会見で「ドームが生まれ変わるシーズンに優勝をつかみ取り、ファンの期待に応えられるようまい進していく」と話した。

 会見には辻発彦監督と主将の源田壮亮選手も出席。辻監督は「今年はチームが大きく変わらなければいけない大事なシーズン。日本一を目指し、ベルーナドームで戦う選手に声援を送ってほしい」と話し、源田選手は「ベルーナドーム元年に花を添えられるようチーム一丸となって優勝を目指す」と決意を込めた。

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