初代門司駅遺構、一部保存へ 北九州市長が方針転換
2024/11/21/10:28
世界遺産級の価値があるとして、保存要望が相次ぐ北九州市の初代門司駅遺構を巡り、同市の武内和久市長は21日、全面的に取り壊す方針から、一部保存へ転換すると明らかにした。複合公共施設の建設に向け、15日から遺構周辺で造成工事を行っていた。21日に緊急会見した武内氏は「遺構の歴史などを踏まえ、判断した」と説明した。