小中学校時代の約5年間、不登校を経験 高校は埼玉県内初の三部制高校「戸田翔陽高校」へ 現在は文部科学省官僚となった藤井さん
2024/11/23/12:18
生活スタイルに合わせて学ぶ時間帯が選べる埼玉県内初の三部制高校として誕生した県立戸田翔陽高校(戸田市新曽、鈴木健校長)が開校20周年を迎えた。同校卒業生で文部科学省官僚となった藤井健人さん(31)は、小中学校時代の約5年間、不登校だった。全国の小中学校で不登校が過去最多となる中、藤井さんと同校元校長の管野吉雄さん(72)に、当事者としての経験とともに、日本の教育の現状、これからの学校のあり方などを聞いた。