埼玉新聞

 

さいたまで6弱、駅に多くの人が滞在…東日本大震災を教訓、JR大宮駅で帰宅困難者への対策訓練 80人が参加 安全確保の行動とり、訓練施設まで歩く

  • M7・3の首都直下地震が発生した想定で行われた帰宅困難者対策訓練

    M7・3の首都直下地震が発生した想定で行われた帰宅困難者対策訓練=19日午前、JR大宮駅

  • M7・3の首都直下地震が発生した想定で行われた帰宅困難者対策訓練

 JR大宮駅で19日、駅に多数の帰宅困難者が発生した場合の対策訓練が行われ、駅職員や周辺施設、企業の社員ら約80人が参加した。鉄道事業者や企業などでつくる「大宮駅周辺帰宅困難者対策協議会」(会長・末松直美大宮駅副駅長)が実施。同協議会は、東日本大震災で多くの帰宅困難者が出たことを教訓に、翌2012年4月に設立。毎年この時期に訓練を行っている。

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