「口で絵を描く画家」、絵筆くわえキャンバスに色重ねる 初めての出品、作品展でいきなり受賞 自身の活動、世間に広め「障害への正しい理解と社会に踏み出すきっかけに」
2024/11/24/14:57
自作の絵筆を器用に口でくわえ、キャンバスに色を重ねていく。越谷市在住の梅宮俊明さん(58)は「口で絵を描く画家」として知られている。コロナ禍を経て以前の日常が戻りつつある中、「海外にも題材のスナップ撮影に出かけたい。久しぶりに個展も開けたら」と笑顔で話す。自身の活動を世間に広めることで、「障害への正しい理解と体の不自由な人が社会に踏み出すきっかけになれば」と願っている。