客66万人突破、埼玉・深谷の「渋沢栄一」関連施設で ドラマ館のあと、栄一生地まで足を延ばす客の流れが
2022/01/27/00:00
深谷市は26日、同市出身の実業家で、NHK大河ドラマの主人公となった渋沢栄一の市内関連施設計6カ所について、昨年2月16日から今月10日までの329日間で来場者数が延べ66万836人(速報値)になったと発表した。
関連施設は「渋沢栄一 青天を衝(つ)け 深谷大河ドラマ館」「渋沢栄一記念館」、旧渋沢邸「中の家(なかんち)」「尾高惇忠生家」「誠之堂・清風亭」「日本煉瓦(れんが)史料館」の6カ所。
栄一にそっくりなアンドロイドが講義する同記念館に25万3929人、「中の家」が15万3148人で続いた。「深谷大河ドラマ館」は14万4395人。最終日の来場者数は過去最高2530人を記録した。同市は、中の家などについてはドラマ館を訪れた人たちが栄一の生地周辺まで足を延ばしたとみている。