埼玉新聞

 

ここ数年で一番大きい!埼玉“秩父三大氷柱”見頃 コロナで客足が遠のくも「ライトアップなど美しい」

  • ライトアップされた「あしがくぼの氷柱」=7日午後5時半ごろ、横瀬町芦ケ久保

  • つり橋から氷の芸術を楽しめる「尾ノ内氷柱」=25日午前10時半ごろ、小鹿野町河原沢

 見頃を迎えている秩父地域の冬の風物詩「秩父三大氷柱」が、3季続けて集客に苦しんでいる。一昨年は暖冬で氷柱が造れず、昨年と今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛開催を余儀なくされた。今年は厳しい寒さの下、秩父市の「三十槌(みそつち)の氷柱」、横瀬町の「あしがくぼの氷柱」、小鹿野町の「尾ノ内氷柱」の3会場とも、厚みのある、美しい氷柱が出来上がった。関係者は「みんなに見に来てもらいたが、コロナ禍で積極的に呼び掛けるのは難しい」と、頭を抱えている。

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