埼玉新聞

 

<高校ラグビー>川越東、昌平に競り勝ち決勝戦へ 熊谷工が辞退、深谷は不戦勝で駒を進める/県新人

  • 昌平―川越東 後半29分、ナンバー8高橋が勝ち越しトライを奪い、喜ぶ川越東フィフティーン

 (第3日、30日・熊谷ラグビー場)

 準決勝を行い、川越東と深谷が決勝に駒を進めた。両校は関東高校新人大会(2月12、13、19、20日・熊谷ラグビーなど)への出場権を獲得した。川越東が2年ぶり3度目、深谷が4年ぶり14度目。

 川越東は、昨秋の全国高校埼玉大会で優勝した昌平に19―14で競り勝った。深谷は熊谷工が辞退したため、不戦勝となった。

■終了間際に勝ち越しトライ/川越東

 川越東が、試合終了間際に勝ち越して昌平に競り勝った。

 川越東は前半25分にSH北野のトライで先制。続く30分にWTB桑島が追加点を奪う。14―14の後半29分に敵陣ゴールライン手前のスクラムからボールを奪い、ナンバー8高橋のトライで勝ち越した。昌平は後半に追い付くが、試合終了間際にマイボールのスクラムで押し負けた。

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