久喜市立菖蒲南中学校(内田健二校長・生徒数104人)では、地域への感謝の気持ちを伝えようと、「51アリガトウ」の電飾を点灯している。
同校は1971(昭和46)年開校。生徒数が減少、今年3月で51年の歴史に幕を閉じる。「アリガトウ」の電飾は人権啓発事業の一環として制作したものを活用。点灯は午後5時~8時、3月中旬まで。
閉校に向け、生徒らがプロジェクト実行委を立ち上げ、さまざまなイベントを企画している。委員長で同校3年の宮沢睦さんは「閉校は悲しいが、数少ないイベントをしっかり楽しみたい」としている。