埼玉新聞

 

福井のかにや日本酒などグルメ並ぶ 大宮駅前の「まるまるひがしにほん」でイベント 来月5日から15日まで 産地直送の「越前がに」限定入荷も

  • 福井県をPRする同県東京事務所の萩原雅広所長(中央)ら=28日午後、埼玉新聞社

    福井県をPRする同県東京事務所の萩原雅広所長(中央)ら=28日午後、埼玉新聞社

  • 福井県をPRする同県東京事務所の萩原雅広所長(中央)ら=28日午後、埼玉新聞社

 福井県の観光や物産をPRしようと、福井県の担当者らが28日、さいたま市北区吉野町の埼玉新聞社を訪れた。

 今年3月、北陸新幹線の金沢―敦賀間の延伸により、福井県への観光客が増加。福井県によると、3月16日の開業から9月15日までに関東圏から福井県を訪れた人は66万6千人で、前年同期比で19万7千人増えた。他の地域からの来訪者も増えているという。

 県内では、12月5~15日の間、さいたま市大宮区の「まるまるひがしにほん」で、イベント「ふくいの旨(うま)い酒と肴(さかな)」を開催する。福井県の地酒や地ビールなどのほか、お酒に合う食品が並ぶ。同5、7日には産地直送の「越前がに」が限定入荷される予定。

 福井県東京事務所の萩原雅広所長は「豊かな自然や越前がに、日本酒、米などのグルメがたくさんそろっている。新幹線に乗って実際に来てもらい、ご自身の目で触れていただければ」と語った。

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