埼玉新聞

 

遺族、犯罪被害者の悩み聞いて 埼玉・桶川事件25年でシンポ

  •  「桶川ストーカー殺人事件」から25年が経過し開かれたシンポジウムで、当時の心境について話す父憲一さん(右)と母京子さん=30日午後、東京都文京区

     「桶川ストーカー殺人事件」から25年が経過し開かれたシンポジウムで、当時の心境について話す父憲一さん(右)と母京子さん=30日午後、東京都文京区

  •  「桶川ストーカー殺人事件」から25年が経過し開かれたシンポジウムで、当時の心境について話す父憲一さん(右)と母京子さん=30日午後、東京都文京区

 埼玉県桶川市で1999年10月、大学生の猪野詩織さん=当時(21)=が元交際相手らのグループに殺害された「桶川ストーカー殺人事件」から25年が経過し、事件の教訓を次世代に伝えるシンポジウムが30日、東京都内で開かれた。登壇した詩織さんの父憲一さん(74)は「あらゆる犯罪被害者に対し、小さな悩みでも聞いてあげられる環境が必要だ」と訴えた。

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