埼玉新聞

 

知的障害受刑者の処遇に成果 長崎刑務所モデル事業

  •  報告会であいさつする南高愛隣会の田島光浩理事長(前列右)=3日午後、長崎県諫早市の長崎刑務所

     報告会であいさつする南高愛隣会の田島光浩理事長(前列右)=3日午後、長崎県諫早市の長崎刑務所

  •  報告会であいさつする南高愛隣会の田島光浩理事長(前列右)=3日午後、長崎県諫早市の長崎刑務所

 知的障害やその疑いのある受刑者への処遇の一部を社会福祉法人に委託し、出所後を見据えた手厚いサポートをする長崎刑務所のモデル事業の中間報告会が3日、開かれた。開始から2年間の出所者のほとんどが居住先を確保でき、仮釈放率も高水準だった。自己肯定感の高まりも確認でき、法務省は一定の成果があったとしている。

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