巡査自殺6千万円賠償命令 熊本県に、長時間労働認定
2024/12/04/17:43
2017年に熊本県警玉名署刑事課の巡査渡辺崇寿さん=当時(24)=が自殺したのは、長時間労働をさせたことが原因だとして、遺族が県に約7800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は4日、約6100万円の支払いを命じた。当直勤務時間を含む死亡前5カ月の時間外労働(残業)は、いずれの月も140時間を超えていたと認定した。