埼玉新聞

 

「Nゲージとガーデンパーク」24年5月オープンへ 人気の関水金属と鶴ケ島市が連携 全国でも珍しい試み

  • (仮称)Nゲージとガーデンパークの完成イメージ図(鶴ケ島市提供)

 鶴ケ島市は9日、鉄道模型メーカーの関水金属(本社・東京都新宿区)が同市鶴ケ丘に計画している新工場の建設予定地(約3万2千平方メートル)と、隣接する鶴ケ丘児童公園(約2400平方メートル)を2022年度から官民連携で一体的に整備し、24年5月をめどに新たな交流拠点「(仮称)Nゲージとガーデンパーク」をオープンさせる、と発表した。会見した斉藤芳久市長によると、行政と企業が連携して地域に開かれた工場と周辺の公園を整備する試みは、全国的にもまれだという。

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