埼玉新聞

 

首相、夫婦別姓議論に期限設けず 自民内の保守派を意識

  • No Picture
  • No Picture

 石破茂首相は5日の衆院予算委員会で、選択的夫婦別姓制度の是非を巡る議論に期限を設けることに否定的な考えを示した。「異論を唱える人も納得してもらえるよう努力しなければならない」と述べた。質問した立憲民主党の岡本章子氏は、導入に慎重な自民内の保守派議員を念頭に「かなりブレーキがかかっているのではないか」と批判した。首相は就任前、導入に前向きな姿勢を見せていた。

もっと読む
ツイート シェア シェア