突っ込んだパトカー…サイレン鳴らし緊急走行中、大学生の車とぶつかり民家へ突入 深夜に交差点で騒然 隣接していた民家の2階に住人がいると…衝突したパトカー、1階のシャッターを突き破り入ってきた
2024/12/06/07:55
5日午前0時10分ごろ、さいたま市北区奈良町の国道で、緊急走行していたパトカーが乗用車と衝突し、そのまま民家の倉庫に突っ込んだ。
大宮署によると、現場は国道17号バイパスの奈良町(北)交差点。同署の巡査部長(42)が運転するパトカーが、川越方面から大宮方面に向かって緊急走行しながら赤信号の交差点に進入した際、国道を上尾からさいたま市方面へ走行していた乗用車と衝突。パトカーは交差点の一角にあった民家1階倉庫のシャッターを突き破って突入した。パトカーの助手席に乗っていた巡査(22)が「交差点で緊急走行していた際、事故を起こしました」と同署に無線で連絡した。
パトカーには巡査部長と巡査の2人、乗用車は運転手のさいたま市桜区の大学生男性(22)が乗っていて、けが人はいなかった。民家は1階が倉庫、2階が住居。住民は当時在宅していたが、けがはなかった。パトカーは赤色灯をつけ、サイレンを鳴らしていた。同署で詳しい状況を調べている。