埼玉新聞

 

まさか…新型コロナや材料費高 逆境はねのけ、街の豆腐店が新たな挑戦 開発した豆乳スイーツが人気商品に

  • 自身が作った豆腐を手にするさかえや豆腐店の本多孝行代表=さいたま市南区辻

  • 1月末から販売を始めた新商品「豆腐ジェラート」

 日本の食文化に欠かせない食材の一つ「豆腐」。埼玉県のさいたま市南区辻で、50年以上にわたって地域に愛されている「さかえや豆腐店」は、新型コロナウイルスや原油、原材料高などの逆境をはねのけ、豆乳スイーツを商品化するなど新たな挑戦を続ける。代表の本多孝行さん(54)は「豆腐で地域を元気にすることができたら」と力を込める。

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