埼玉新聞

 

大雪となる所の見込みも 埼玉で14日、朝の通学通勤時間帯に影響の可能性…熊谷地方気象台が注意呼び掛け

  • 14日にかけ再び雪の見込み

 埼玉県の熊谷地方気象台は12日、13日から14日にかけて、関東地方の南海上を東へ進む低気圧や上空の寒気の影響によって、県内は雪や雨が降り、大雪となる所がある見込みだと発表した。14日朝の通学や通勤時間帯に影響が出る可能性もあり、大雪による交通障害や路面の凍結、電線や樹木への着雪などに対する注意を呼び掛けている。

 気象台によると、降雪量は13日午後3時から14日午前9時までで、南部と北部でいずれも5~10センチ、秩父地方では10~20センチと予想。標高の高い所で降雪量が多くなり、降雪分布は10日の降雪域と類似する。降り始めは平野では雨が主体で、夜に気温が下がって次第に雪に変わるという。

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