埼玉新聞

 

倒壊建物の解体1万棟超に、石川 能登地震、想定の3割

  •  石川県の公費解体数の推移

     石川県の公費解体数の推移

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 石川県は6日、能登半島地震で倒壊した家屋などの建物の公費解体完了数が11月末時点で1万棟を超えたと明らかにした。9月の記録的豪雨で作業が遅れたが、県や環境省が主導して業者を追加投入し、想定する総数の3割となった。未解体の建物はなお約2万1千棟で、県は2025年10月に解体を終える目標を掲げるが、今冬の積雪による遅延や停滞を不安視する声もある。

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