埼玉新聞

 

少年に殴る蹴るの暴行、建設作業員の少年2人逮捕 夜の路上 被害少年は友人らと遊んでいる最中だった

  • 路上で暴行、容疑の少年2人を逮捕=羽生市

 県警少年捜査課と羽生署は15日、傷害の疑いで、羽生市の建設作業員の少年(17)と行田市の建設作業員の少年(18)を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀の上、1月7日午後9時26分ごろから同9時43分ごろにかけて、羽生市小松地内の路上で県外在住の少年=当時(16歳)=に対して、体を殴打したり足蹴りするなどして胸部や背部、左手の打撲など全治約7日の傷害を負わせた疑い。2人は容疑を認めているという。

 少年捜査課によると、同日午後9時33分ごろ、被害少年の知人から110番通報。その後、目撃者の聴取を中心に容疑者2人を特定した。被害少年は友人数人と遊びに来ていたという。2人と被害少年に面識はなく、県警は何らかの原因でトラブルになったとみて調べている。

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