大川小学校に再び子どもの笑顔を 卒業生ら、交流拠点目指す
2024/12/10/16:06
東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲になった宮城県石巻市の大川小の卒業生らが、震災遺構となった校舎近くに、地域住民や全国からの来訪者との交流拠点をつくろうと取り組んでいる。「古里に『悲劇』のレッテルを貼られたくない」。命と向き合い、命を守ることで見えてくる新しい景色―。「子どもたちの笑顔があふれる地域にしたい」と決意を込める。