埼玉新聞

 

山口の海底炭鉱事故、国会報告 「次回は遺骨回収目指す」

  •  長生炭鉱の潜水調査を報告する水中探検家の伊左治佳孝さん=11日午後、国会

     長生炭鉱の潜水調査を報告する水中探検家の伊左治佳孝さん=11日午後、国会

  •  長生炭鉱の潜水調査を報告する水中探検家の伊左治佳孝さん=11日午後、国会

 戦時中の水没事故で朝鮮人を含む183人が犠牲になった山口県宇部市の海底炭鉱「長生炭鉱」で、遺骨回収を目指し10月に潜水調査した大阪市の水中探検家伊左治佳孝さん(36)が11日、国会内で活動報告し「次回はご遺骨までたどり着けると思う。回収できればご遺族も安らぐ」と話した。来年1月末に3日間の調査を実施する。

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