八十八夜新茶まつり、狭山茶の主産地・入間で開催 新茶の季節到来 茶娘衣装の女性ら、茶摘みを披露
2019/05/03/00:00
立春から88日目に当たり、この日に摘んだ茶は上等とされる八十八夜の2日、狭山茶の主産地である入間市で、八十八夜新茶まつり(市茶業協会主催)が開かれた。令和の幕開けとともに到来した新茶の季節に、茶娘も「新たな時代に狭山新茶を」とPRした。
会場の市庁舎茶園(約8アール)では地元のJAいるま野と市役所の若手職員ら5人が紺がすりの着物にあかねだすき、姉さんかぶりの茶娘に扮(ふん)し、茶摘みを披露した。
今春入庁した茶娘姿の市職員平松寛菜さん(22)は「狭山茶をおいしく味わえるような明るく、平和な令和時代であってほしい」と話していた。
会場では、「祝令和元年」と書いたラベル付き新茶一煎パックの無料配布、新茶の湯茶サービス、新茶の天ぷら試食なども行われた。