埼玉新聞

 

しまむら女子陸上部の4選手、さいたまマラソンのゲストランナーに決定 活動拠点は鴻巣、クイーンズ駅伝は3位 フルマラソン自己ベスト2時間32分8秒の菊地、出身は伊奈学園高「なじみのあるコース」

  • 菊地優子選手(右)と山田桃愛選手(しまむら提供)

    菊地優子選手(右)と山田桃愛選手(しまむら提供)

  • 菊地優子選手(右)と山田桃愛選手(しまむら提供)

 さいたまマラソン大会事務局は来年3月16日に開催される「さいたまマラソン2025」のゲストランナーに、しまむら女子陸上部の4選手が新たに決まったと発表した。

 参戦するのは菊地優子(伊奈学園高出)、鈴木杏奈、山田桃愛(川口市立高出)、中馬蘭奈の4選手。フルマラソンで2時間32分8秒の自己ベストを持つ菊地選手がマラソンの部に、ほか3選手は8キロの部に出走する。菊地選手は「地元埼玉で開催されるさいたまマラソンを走れることはとてもうれしい。記録と順位どちらも狙えるよう、最後まで走り切りたい。なじみのあるコースで楽しみ」、山田選手は「走ることの楽しさを皆さんと共有したい。当日は一緒に全力で頑張りましょう」とコメントした。

 しまむら女子陸上部は鴻巣市を拠点に活動。11月24日に宮城県で開催された全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)で3位入賞し、初のトップ3入りを果たした。同部は、さいたまマラソン2025の関連イベントとして来年2月11日に実施する中級者向けのランニングクリニックの講師を務める。
 

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