埼玉新聞

 

競輪選手の性被害訴訟で初弁論 女性「生きがい失った」

  •  神戸地裁=2020年

     神戸地裁=2020年

  •  神戸地裁=2020年

 競輪の男性選手から性的関係を強要されたなどとして、選手だった女性側が男性や日本競輪選手会、競輪の実施団体JKAに慰謝料など計約2100万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、神戸地裁であり、女性が意見陳述した。被害をきっかけに引退したとし「生きがいである職業をこんな形で失い途方に暮れている。男性選手を許せない」と訴えた。

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