埼玉新聞

 

奈良、西大寺で灯籠跡を初確認 東大寺の八角灯籠と同格か

  •  西大寺金堂院の西側回廊の発掘調査現場=奈良市(奈良文化財研究所提供)

     西大寺金堂院の西側回廊の発掘調査現場=奈良市(奈良文化財研究所提供)

  •  西大寺金堂院の西側回廊の発掘調査現場=奈良市(奈良文化財研究所提供)

 奈良市の西大寺金堂院の発掘で、灯籠の痕跡が見つかり、奈良文化財研究所が13日に発表した。西大寺で灯籠の痕跡が見つかるのは初めて。寺は称徳天皇(718~770年)の父・聖武天皇が建立した東大寺と同格とされており、同研究所は「東大寺の八角灯籠と同格のものが存在した可能性がある」としている。

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