埼玉新聞

 

【動画】年の瀬告げる掛け声と拍手 浦和の調神社で「十二日まち」 来年の干支のヘビ、金運が上がるといわれ熊手の装飾に 縁起物求める多くの来場客でにぎわい

  • 熊手の売買が成立し、大きな手拍子が鳴り響いた

    熊手の売買が成立し、大きな手拍子が鳴り響いた=12日夜、さいたま市浦和区岸町

  • 仕上げの飾りつけは職人の手作業で

    仕上げの飾りつけは職人の手作業で=12日午後、さいたま市浦和区岸町

  • 「商売繁盛、ますます繁盛」大きな掛け声で手締め

    「商売繁盛、ますます繁盛」大きな掛け声で手締め

  • 来年の干支は金運が上がるといわれるヘビ 熊手の装飾にも

    来年の干支は金運が上がるといわれるヘビ 熊手の装飾にも

  • 手締めに拍子木を打ち鳴らし威勢よく

    手締めに拍子木を打ち鳴らし威勢よく

  • 熊手の売買が成立し、大きな手拍子が鳴り響いた
  • 仕上げの飾りつけは職人の手作業で
  • 「商売繁盛、ますます繁盛」大きな掛け声で手締め
  • 来年の干支は金運が上がるといわれるヘビ 熊手の装飾にも
  • 手締めに拍子木を打ち鳴らし威勢よく

 さいたま市浦和区岸町の調(つき)神社境内と旧中山道周辺で12日、年の瀬を告げる恒例の「十二日まち」が開催され、縁起物の熊手を買い求める多くの来場客でにぎわいを見せた。熊手の売買が成立すると、威勢の良い「商売繁盛」「家内安全」の掛け声と拍手が境内に響いた。

 毎年12月12日に開催されている十二日まちは、新年の福迎えとして行われる「大歳の市」。旧中山道沿いを含め、約600店の出店が所狭しと立ち並んだ。

 夫婦で造園業「庭香」(南区)を営む名越裕太さん(41)と妻友香さん(42)は長女結菜ちゃん(1)と来場。2018年に独立してから毎年、福を「かっ込む」熊手を購入していて「ご縁を大事にがモットーなので、いいご縁が末永く続きますように」と裕太さん。友香さんも「たくさんのお客さまとの出会いを期待したい。来年は飛躍の年に」と笑顔で願いを込めた。

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