埼玉新聞

 

震災30年へ銘板21人追加 遺族ら「気持ちに区切り」

  •  「慰霊と復興のモニュメント」で、姉の小亀寛子さんら家族の銘板を取り付ける兒玉隆之さん=14日午後、神戸市中央区(代表撮影)

     「慰霊と復興のモニュメント」で、姉の小亀寛子さんら家族の銘板を取り付ける兒玉隆之さん=14日午後、神戸市中央区(代表撮影)

  •  「慰霊と復興のモニュメント」で、姉の小亀寛子さんら家族の銘板を取り付ける兒玉隆之さん=14日午後、神戸市中央区(代表撮影)

 1995年の阪神大震災の犠牲者らの名前を掲げた「慰霊と復興のモニュメント」(神戸市中央区)に21人の銘板を加える式典が14日開かれた。遺族は「気持ちに一区切りができた」と亡き人に思いをはせた。復興に尽力し今年3月に死去した神戸大名誉教授五百旗頭真さんの銘板も含まれ、計5068人となった。震災は来年1月17日で発生から30年となる。

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