埼玉新聞

 

技能実習で性暴力、経営者を提訴 「断れば帰国させると強要」主張

  •  技能実習先での性暴力訴訟について記者会見する原告側弁護団の伊藤和子弁護士(左)ら=16日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ

     技能実習先での性暴力訴訟について記者会見する原告側弁護団の伊藤和子弁護士(左)ら=16日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ

  •  技能実習先での性暴力訴訟について記者会見する原告側弁護団の伊藤和子弁護士(左)ら=16日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ

 栃木県内のイチゴ農園で働いていたカンボジア人技能実習生の女性(23)が2022~23年、農園の男性経営者(58)から繰り返し性的暴行を受けて妊娠、中絶させられ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負ったなどとして、男性に計約8千万円の賠償を求めて東京地裁に16日、提訴した。女性側は「断れば帰国させる」などと脅されたと主張している。

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