埼玉新聞

 

水面に映える色とりどりの光 1万5千個のLEDで飾り付け 埼玉・熊谷の星川 昨冬より倍近い500メートルの区間照らす

  • 市街地を美しく彩るイルミネーション=15日、熊谷市の星川シンボルロード

    市街地を美しく彩るイルミネーション=15日、熊谷市の星川シンボルロード

  • 市街地を美しく彩るイルミネーション=15日、熊谷市の星川シンボルロード

 熊谷市の繁華街にある星川シンボルロードで、「星川イルミネーション」が行われている。星川の水面(みなも)には色とりどりの光が映え、華やかな雰囲気を演出している。

 イルミネーションは熊谷商工会議所青年部、星川エリアマネジメントが主催。約1万5千個の発光ダイオード(LED)電球を飾り付け、昨冬よりも倍近い距離の約500メートルの区間を、オーシャンブルーやシャンパンゴールドなどの光で照らし出した。

 今季は初めて、使用する電力から排出される二酸化炭素の量と同じ森林吸収量をクレジットとして購入し、カーボンオフセットを実施。開催経費は、会場に掲出した協賛企業の看板による広告収入で賄っている。

 担当者は「ゆっくりと歩きながら、エリアによって異なる色を楽しんでほしい」と話している。

 点灯は来年3月31日までの午後5時~午前0時。

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