原発避難者、二審は東電のみ賠償 大阪高裁が命令、京都訴訟
2024/12/18/11:44
東京電力福島第1原発の事故後、福島県や近隣各県から京都府に避難した住民166人が国と東電に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で大阪高裁(牧賢二裁判長)は18日、東電のみに原告92人に対し約1億1千万円を支払うよう命じた。国と東電の責任を認めた一審京都地裁判決を取り消した。