埼玉新聞

 

大宮図書館、200万人目の来館者は 記念の縫いぐるみと花、さいたま市内の親子に贈呈「とてもうれしい」

  • 200万人目の来館者となった親子(中央)(大宮図書館提供)

 さいたま市立大宮図書館(大宮区吉敷町)の来館者が2月22日、開館から2年10カ月で入館者200万人を達成した。200万人目の来館者は市内在住の親子で、記念品として市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」の縫いぐるみと花が贈呈された。

 同館によると、親子は児童図書コーナーが充実しているとして、1~2週間に1回、訪れているという。母親は「おめでたいことに巡り合えて、とてもうれしいです。これからも大宮図書館に来たいと思います。本が好きな子に育ってほしいと思っています」と話していた。

 大宮図書館は大宮区役所との複合施設で、2019年5月7日に移転オープンした。20年7月26日に来館者100万人を達成。新型コロナウイルスの感染拡大で、一時休館したり開館時間を短縮し、影響を受けたという。同館は「今後も市民に喜んでもらえる図書館づくりをしていきたい」としている。

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