菊池事件法医学者ら尋問へ 有罪根拠の証拠審理、熊本
2024/12/19/16:30
ハンセン病患者とされた男性が殺人罪に問われ、隔離先の特別法廷で死刑判決を受け1962年に執行された「菊池事件」の第4次再審請求審で、裁判所と検察側、弁護団による3者協議が19日、熊本地裁であった。中田幹人裁判長は、有罪の根拠となった凶器や供述に関し、弁護団が申請した法医学者と供述心理学者の証人尋問を来年3月に実施すると決めた。