埼玉新聞

 

SL車内弁当をリニューアル、秩父鉄道らしく開発 沿線レストランが協力、メニューには埼玉産の食材が

  • 「SLの車窓を楽しむワンプレートランチ」イメージ(秩父鉄道提供)

 秩父鉄道(本社・熊谷市)は19日からのSLパレオエクスプレスの運行開始に伴い、SL車内弁当をリニューアルする。

 沿線レストランの協力で秩父鉄道らしい弁当メニューを開発する「SL弁当開発プロジェクト」の第3弾。今回はノースコーポレーション(本社・さいたま市)が運営する熊谷市上川上の「カフェトラットリアフォルテブル」とのコラボレーション弁当「SLの車窓を楽しむワンプレートランチ」を販売する。

 メニューは埼玉武州和牛スジ肉のアグロドルチェ、秩父ホエー豚のわらじかつイタリア風トマトマリネ添え、米は彩のきずな、さいたまヨーロッパ野菜研究会の彩り野菜、秩父おなめのバーニャカウダソース、SL石炭クロスティーニ、ビーツ風味のポテトサラダで、価格は税込み1400円。

 予約方法は秩父鉄道ホームページ(HP)内ウェブ予約フォームからの事前予約で、当日にSL車内で支払い、受け渡しとなる。

 問い合わせは、秩鉄商事(電話048・525・2283)へ。

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