埼玉新聞

 

フォカッチャやスパムてりやき、マカロン…当日限定で登場 羽生で年忘れバーガー会 市内5店が出店、自慢の食材でバーガー作り ユニークなハンバーガー、子どもらも大喜び

  • ユニークなハンバーガーに子どもたちも大喜び

    ユニークなハンバーガーに子どもたちも大喜び=羽生市役所隣接の羽生平和公園

  • ユニークなハンバーガーに子どもたちも大喜び

 埼玉県の羽生市役所隣接の羽生平和公園で、バーガービッグバンプロジェクト(Burger Big Bang pj)主催の「年忘れ羽生バーガー会」が開かれた。グルメバーガーの先駆者で昨年、バーガー日本一になった渡辺貴広さん(56)が企画した。

 「バーガーのまち羽生」の発信と地産地消の推進が主な目的。渡辺さんの店ビッグバンダイナー(Big Bang Diner)と、同店に食材を提供している有機野菜栽培のBonzfarm(ボンズファーム)、養豚農家の斉藤商店をはじめ、イタリア料理カーザミーア、自家焙煎はらだ珈琲の市内5店舗が出店した。

 渡辺さんを除き、普段はハンバーガー製造に携わらない職業の人たちが自慢の食材を使って当日限定でバーガー作りに挑戦した。

 Bonzfarmはニンジンのきんぴらバーガー、斉藤商店は豚肉を使ったスパムてりやきバーガー、カーザミーアはフォカッチャバーガー、はらだ珈琲はマカロンバーガーをそれぞれ提供した。

 茨城県常総市から来た篠崎直樹さん(48)は「5店すべてを食べた。コース料理みたいに楽しめた」とにっこり。渡辺さんは「ハンバーガーを作る職業でない人たちに挑戦してもらった。参加型のイベントができて、最高にうれしい」と話していた。

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