埼玉県などは6日、新型コロナウイルスに感染していた40代男性1人が死亡、新たに4174人の感染を確認したと発表した。感染者は9日連続で4千人を上回った。内訳は県発表が2709人、さいたま市730人、川口市362人、川越市140人、越谷市233人。

　これまでに確認された感染者は34万525人（チャーター便帰国者含む）、死者は1219人（6日午後6時現在）。

　5日夜時点の重症者は48人、感染者の入院は1575人、宿泊療養702人、自宅療養2万5943人。退院・療養終了は30万2003人。

　県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児～100代の男女2709人。うち、みなし陽性は78人。クラスター（感染者集団）関連は23施設で、新たに高齢者施設で入所者6人感染が確認された。会食で感染が疑われるのは10～80代男女14人。ワクチンを3回接種していた20～90代の男女104人、2回接種していた10～90代の1012人が感染した。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女730人。うちみなし陽性者は40人。

　川口市によると、感染が判明したのは10歳未満～90代の男女362人。うちみなし陽性者は16人。

　川越市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女140人。

　越谷市によると、医療機関に入院していた40代男性が3日に死亡した。感染が判明したのは10歳未満～80代の男女233人。うちみなし陽性者は4人。市内医療機関で50～90代の患者9人と職員5人の計14人が感染するクラスターが発生した。