埼玉新聞

 

イオンきょうから「東北のうまいもの」フェア開催 13日まで6県の名産揃う 震災から11年、復興応援

  • イオンと福島県立小高産業高等学校の生徒が共同開発した「一緒に食べっぺ!笑顔あふれる北寄貝弁当」(イオンリテール提供)

 埼玉・茨城・栃木・群馬の4県43店舗のイオン・イオンスタイルで10日から、東北6県の名産品を扱うフェア「東北のうまいもの」を開催する。13日まで。

 与野店(さいたま市中央区)とイオンレイクタウンmori(越谷市)では特別催事を実施する。

 与野店では、岩手県にスポットを当て、同県が生産量(2019年)全国3位を誇るリンゴや、「いわて短角牛」などを販売。2千円以上の買い物で岩手県産米「銀河のしずく」がもらえるプレゼントキャンペーンなども行う。

 イオンレイクタウンでは、福島県にスポットを当て、福島牛や福島で水揚げされた海鮮を扱うほか、イオンと同県立小高産業技術高等学校の生徒が共同開発し、南相馬市産米「天のつぶ」を使用した「一緒にたべっぺ!笑顔あふれる北寄貝弁当」が店頭に並ぶ。

 フェアを行うイオンリテールは、「東日本大震災から11年を迎え、復興の新しいステージを迎える東北の名産日を通じて、地域や生産者を応援していく」としている。

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