埼玉新聞

 

教諭処分…運転中に大回りで左折し、対向車と衝突「縁石に気を取られて」 対向車男性の顔面を骨折させる

  • 交通事故起こした教諭を戒告処分

 県教育委員会は10日、交通事故で相手に骨折などのけがを負わせたとして、西部地区県立高校の男性教諭(55)を戒告の懲戒処分としたと発表した。

 県教育局県立学校人事課によると、教諭は昨年4月、乗用車で川越市のショッピングセンターの駐車場から出る際に大きく左折して反対車線にはみ出し、左側から直進してきた乗用車に衝突した。運転していた男性は右頬を骨折するけがを負った。教諭は左側の縁石に気を取られて大回りに曲がり、ブレーキをかけたが間に合わなかったと説明しているという。

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