行田市は19日、市内の医療機関で18日、新型コロナウイルスワクチンの接種間隔を間違えた接種があったと発表した。

　市によると、医療機関に入院中の男性患者に対する新型コロナワクチンの追加接種で、2回目接種を行った日から6カ月に満たない、4カ月程度だったことが接種後に判明。接種間隔をよく確認せずに接種したのが原因で、男性患者に健康被害は現在確認されていないという。

　市は医療機関に手引きに沿った実施の徹底を図るとともに、ワクチン接種を実施している市内の医療機関に対し、再度注意喚起を行う。